男のクレンジングってどれがおすすめ?正しい使い方は?
前回の記事で男もクレンジングを使うべきなのと、使った効果がわかりました。
今日は、クレンジング選びと正しい使い方についてお伝えします。
『クレンジングってどのクレンジングがおすすめで、どうやって使うのだろう?』
と、思ったことないですか?
クレンジングすることによって肌は綺麗になりますが、クレンジングは肌質によって使うクレンジングの種類が違います。
また、クレンジングは油分や界面活性剤と、その他でできているため肌に負担がかかります。あなたの肌にあったクレンジングを正しく使ってください。
もし、あなたが肌にあわないクレンジングで間違った使い方をしていたら
- クレンジングの使用量が分からず少量で洗い、汚れが落ちきらず肌に残って荒れる
- 汚れをしっかり落とそうと肌の上で長時間ゴシゴシ擦り、潤いをなくし肌が傷つく
- 洗浄力の強いクレンジングで何回も洗えば毛穴は綺麗になると思い、洗いすぎて肌を痛める
- 自分にあわないクレンジングで肌が傷つき、自信をなくしネガティブになり毎日が楽しめない
でも、あなたが肌にあわせて正しくクレンジングを選び使うことができると
- クレンジングの使用量が分かり適量で使え、毛穴汚れが落ちて肌がつるつるになる
- 肌の上では指の腹で優しくなじませ短時間ですすぐと、潤いがあり肌がさらさらになる
- 自分の肌に合ったクレンジングで週1~2回継続して洗えば、毛穴の汚れは落ちて肌は綺麗になる
- 自分にあったクレンジングで肌が綺麗になり、自信がついてポジティブになり毎日が楽しい
自分の肌にあったクレンジングを選んで正しく使い、毛穴の汚れを落としてつるつるで綺麗な肌になりたいと思っているあなた、明るく清潔な肌になり自信をつけて毎日を楽しくさせたいと思っているあなたは、この先を読み進めてくださいね!
目次
肌質別クレンジングって?
メンズにおすすめのクレンジングって、いったいどれなんでしょうか?
それは肌質によって違います。
自分の肌質がどんな肌質なのかを知っていくことが大事になってきます。
肌は皮脂量と水分量の多い少ないによって、大きく分けて4つの肌質に分かれます。
肌質とは
【肌質】保水量や皮脂分泌量によって分類される肌の質。
普通肌・脂性肌(しせいはだ)・乾燥肌・混合肌などに分けられる。
です。
クレンジングは自分の肌質にあったものを使います。
自分の肌質にあったものを使うためには、自分の肌質が何か知らなければいけません。
そこで肌質の見分け方をお伝えします。
朝起きたら顔を洗う前に頬と顎(Uゾーン)の肌を触ってみましょう。
朝起きて触ってみて次のどれにあたるか確かめてみてくださいね。
A ベタつきやカサつきがほとんどなければ普通肌
B 顔全体にベタっと皮脂が浮いて乾いた感じがなければ脂性肌
C 顔全体にカサカサしてつっぱる感じがあるのは乾燥肌
D ベタつくところは多いがところどころカサつくのは混合肌
肌は「普通肌」「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」に分かれ、肌質によって使うクレンジングの種類が違ってきます。また、クレンジングは、オイルタイプ、バームタイプと刺激が強く、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプと、だんだん弱くなっていきます。
①普通肌
普通肌は皮脂量が少なめで水分量が多いバランスの取れた肌で、潤い、弾力があります。オイルタイプ、ジェルタイプのクレンジングがおすすめです。
②脂性肌
皮脂や汗が過剰に分泌されている脂性肌は、顔のベタつきとテカリが気になります。皮脂の過剰分泌によりニキビができやすくなったり、毛穴が目立ったりするので、皮脂や毛穴の汚れをしっかり落とせるオイルタイプやバームタイプのクレンジングがおすすめです。
③乾燥肌
乾燥肌は肌の水分量が減り、皮脂分泌が少なくなって潤いがなく皮膚の表面がカサカサした状態になる肌のことです。入浴の後に肌がつっぱったりします。乾燥肌には、肌に優しくて洗浄力がやや高い、保湿力のあるクリームタイプのクレンジングがおすすめです。また、ミルクタイプも肌に優しいので良いでしょう。
④混合肌
混合肌は、皮脂量が多くベタついている部分と、水分量が少なくカサついてる部分が混ざっている肌のことをいいます。額と鼻(Tゾーン)がベタつき、頬と顎(Uゾーン)が乾燥するのが混合肌の特徴です。保湿力のあるクリームタイプ、ミルクタイプのクレンジングがおすすめです。また、汚れを吸着するジェルタイプのクレンジングも良いでしょう。
例えば、脂性肌の人にミルクタイプのクレンジングを使っても、過剰に分泌された皮脂や毛穴汚れがしっかりととれず毛穴に残り、肌荒れの原因になります。
また、乾燥肌の人にオイルタイプのクレンジングを使うのは、洗浄力が高いために必要な皮脂を洗い流してしまい更に乾燥が進みます。
せっかくクレンジングを使い毛穴の汚れを落とそうとしても、
自分の肌質がどんな肌質なのかを知っていなければ、肌と合っていないクレンジングを使ってしまい、クレンジングをして「綺麗になった」「清潔になった」と思い込み、気持ちだけ綺麗になったと満足してしまいます。
自分の肌質を知らずにクレンジングをすることは肌に悪影響を及ぼし、肌を綺麗にするためにクレンジングをしているのに、かえって肌を荒れさせてしまうことになるのです。
クレンジングの正しい使い方
もし、あなたが肌質を知り、自分にあったクレンジングで、つるつるで綺麗な肌になりたいのであれば、クレンジングの正しい使い方を知らなければいけません。
では、どうすればクレンジングの正しい使い方を知ることができるのか?
ここからはクレンジングの正しい使い方の手順をお伝えしていきますが、
まず、クレンジングを始めるまえに準備しておきたいことがあります。
★スキンケア用品を準備しておく
クレンジングの後は洗顔をすることが多いので洗顔料と化粧水、乳液などのスキンケア用品を準備しておきましょう。
★ヘアバンドをつける
前髪が長めでクレンジングをするときに邪魔になりそうなら、ヘアバンドを使うことをおすすめします。
ヘアバンドがあれば髪を上げておくことができ、気にならずクレンジングができるでしょう。
★蒸しタオルを使う
毛穴は温めると開き、冷やすと引き締まります。蒸しタオルで顔を温めておくと毛穴が
開いて汚れはとれやすくなるので、毛穴を開いた状態にしてクレンジングをしましょう。
蒸しタオルは、タオルを水で濡らしてから絞り、電子レンジで温めると作れます。
水で濡らし絞ったタオルを600Wで1分ほど温めます。
電子レンジから取り出すときは、火傷をしないように気をつけましょう。
それではクレンジングの正しい使い方の手順をお伝えしていきます。
⑴ クレンジングを始める前に手を洗う
手は綺麗に見えてもどんな雑菌がついているかわかりません。
雑菌がついたままで顔に触れると、ニキビなどの肌トラブルを起こすかもしれないので、クレンジング前に石鹸でしっかり手を洗いましょう。
⑵ クレンジング料を手にとる
手のひらにクレンジング料を適量の半分とります。適量は商品によって違いますので、クレンジング料に付いている説明書を参考にしてください。もし、適量がわからない場合は500円玉大より少し多めのクレンジングを適量としてください。クレンジング料が少ないと、肌になじませる時に摩擦が起きやすくなり、肌を傷つけてしまうかもしれないので気をつけましょう。
⑶ クレンジング料をTゾーンからのせていく
初めに、皮膚のなかでも比較的強い部分で、皮脂量が多い額から鼻のTゾーンにかけてクレンジング料をのせていきます。のせたあと指の腹でなじませます。この時、最初にクレンジング料を頬にのせないようにしてください。クレンジング料は肌への負担が大きく、頬は皮膚が薄いため肌荒れを起こすかもしれません。皮膚の強いTゾーンからのせていきましょう。
⑷ 次にクレンジング料をUゾーンにのせていく
次に手のひらにクレンジング料の適量の残り半分をとり、頬や顎のUゾーンにのせて、のばしてなじませます。この時ゴシゴシとこすってしまうと肌を傷つけてしまうので、指の腹で優しくなじませましょう。
⑸ 最後に目元や口元などもなじませる
目元や口元などの細かいところは皮膚がもっとも弱い部分になるので、特に優しく丁寧にクレンジング料をのばしなじませます。
⑹ ぬるま湯で手早く洗い流す
ぬるま湯を使って手早く洗い流していきます。熱すぎると肌に必要な油分まで落ちてしまい、冷たいと毛穴がしまって汚れがとれきれません。そのため、ぬるま湯を使って手早く洗い流しましょう。
また、クレンジング料は肌に負担になるので、できるだけ短くクレンジング料をTゾーンにのせてから1分間くらいで、ぬるま湯でのすすぎまで終わらせましょう。多少クレンジング料が顔に残っても、続けて洗顔料を使った洗顔をするので綺麗に落ちます。
ぬるま湯でクレンジング料を洗い流したら、洗顔料で洗顔をします。顔に残ったクレンジング料や、皮脂汚れなどを洗い落とします。洗顔料での洗顔後は清潔なタオルで優しく肌を押さえるように拭き取ります。ゴシゴシと擦って拭き取らないようにしてください。その後は、化粧水で肌に水分をあたえ保湿して、保湿の仕上げとして乳液を使って肌に水分を閉じ込めるようフタをしましょう。
ここまでクレンジングの正しい使い方をお伝えしました。
クレンジングの正しい使い方を知らなければ、皮膚の弱いところからクレンジング料をぬったり、クレンジング料を少ない量で肌になじませ擦ったりと、肌を傷めてします。
また、クレンジングは、皮脂や毛穴の汚れを落とすだけでなく、メイクを落とすためによく使われます。メイクは、ほとんどが油分と粉でできているので、クレンジングがそれを落とすのですから肌への刺激は強く、負担になってしまいます。
オイルクレンジングの生みの親で、亡くなった今でも美容業界に大きな影響を与える
シュウ ウエムラの創業者 植村 秀さんも
メイクアップは、クレンジングに始まり、クレンジングに終わる
と、言われています。
肌は、自ら潤う機能があり、外的環境からガードする機能もあります。
でも、自ら汚れを落とすことはできません。
そのため、クレンジングの正しい使い方を知らなければいけません。
クレンジングは、毛穴に溜まった汚れ、角栓を落としてくれ、
黒ずみ毛穴を目立たなくし、肌をつるつるにして明るく綺麗にします。
おすすめのクレンジング
THREE バランシング クレンジング オイル
185ml 4200円(税抜)
植物の恵みが凝縮されたクレンジングオイルです。
黄金色で柑橘系の香りがするこのオイルは、古い角質や毛穴汚れをしっかり落としてくれながら、優しい使い心地です。私も、THREE バランシング クレンジングオイルを使っていますが、手に出すとサラッとしていて、クレンジングをして洗い流した後も、しっとりしなやかな肌になります。つっぱることなく気持ち良くておすすめのクレンジングオイルです。
shu uemura
アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
450ml 11500円(税抜)
150ml 4600円(税抜)
カシミヤ肌へ、至福のテクスチャー。
使ってみるとサラッとして伸びが良く、乾燥することもありません。透明感と潤いを感じ、なめらかで心地よい洗い上がり。毛穴に入り込んでいる汚れもしっかり落とします。しなやかで、なめらかな肌になるこのクレンジングオイルはメンズにもおすすめです。
ORBⅠS オフクリーム
ボトル入り 100g 2300円(税抜)
つめかえ用 100g 1800円(税抜)
濃密でとろけるようなクレンジングクリームです。優しく肌になじみ、汚れを落としながら、洗い上がりはしっとり柔らかな肌へ整えます。すごく優しい使い心地なのでおすすめのクレンジングクリームです。
まとめ
もし、あなたが肌にあわないクレンジングで間違った使い方をしていたら?
肌が荒れて傷つき、嫌な思いをしたかもしれません。
この記事で、クレンジングは自分の肌質にあったものを選び、正しい使い方をすることがわかりました。
この記事を読んだら、行動に移しましょう。
自分の肌質にあったクレンジング料で、正しい使い方で顔を洗ってください。
あなたが肌を清潔にし、毛穴の汚れを落として、つるつるで綺麗な肌になりたいと思っているなら、自信をつけて毎日を楽しくさせたいと思っているのであれば、
行動しましょう。そして、週1~2回の継続をしていきましょう。
クレンジングの継続と、その後のスキンケアをすることで肌は格段に綺麗になります。
自分の肌質にあうクレンジングで、正しい使い方を知った今から、やってみることが大切です。
あなたは、行動することで、今より楽しい毎日に出会えます。
清潔な肌の新しいあなたで、毎日を楽しくさせていってくださいね!